50%OFFが目立つ今日この頃

マニラも一時の不動産バブルで金回りが良かったが、ここへ来て引き締めがきつく成ったのか、30~50%OFFの看板が目立つようになった。昔の日本と一緒で銀行からの潤沢な融資が有るうちは威勢が良いが、そうで無くなると資金繰りが苦しくなる。上はラブホテル下はピザだが、マクドナルドもジョリビーも80ペソ(170円)台の普通製品から如何に高級品を売るかと必死で以前は開発していたが、いまは逆に元に戻って100円台の商品を投入している。ジョリビーが高額で買い取った低価格鳥料理マイナサルは今は閉店ラシュである。マクドナルドもジョリビーも、日本のバブル後の経営不振同様に限界点に来たのであろう。物販店も思った以上に伸び悩んでいる。年末にかけて閉店ラッシュが起きるであろう。

最も日本でもこの1年でラーメン屋の閉店が著しく増大している。少子高齢化というベースを忘れた結果ではあるが、それに対して、シャッターが閉まった、ゴーストタウン商店街の中に作った大衆食堂、大衆酒場が流行っている。家賃が安くなった所に造作をかけない店が、堅実なのであろう。

何度も言うがチャンス到来である。作り過ぎたモールの最後を知っている我々にとって。。最もマニラでも1990年代に作ったモールは今は廃虚と成って居る。

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