医療費が異常に高いフィリピンで病気は破産を意味する。
国民健康保険がフィリピンでも使える。しかし今は日本側が高いフィリピンの医療代に既に拒否を示している。基本的には国民健康保険が発行している海外用紙に医療明細と領収書を添付して、主治医がサインしたものを、日本居住自治体に提出すると、全金額の70%が還付されるので、フィリピン側は立替払いとなる。しかしその請求、日本人と見るとフィイピン人から取りはぐれた分まで乗せた、上乗せ請求で高額になるので、日本側では高すぎると受付拒否となっている、国民健康保険がフィリピンでも使える。という事は実態として機能し無くなった。
なにしろ私も大病したら日本に帰るしかない。フィリピンの医者の医療知識はまだまだ日本の技術とはかけ離れている。
故に私も含めたフィリピンに住む日本人は病気に成らない為に普段からの予防と実践が必要となる。私は33年フィイピンの食事は食べない。フィリピンの安酒は飲まない。排気ガス公害の場所は避ける。蚊が多い処は避ける。水シャワーを避ける。等々の予防策を取っている。マッサージも週に2回以上行っている。日本でも有名な西井先生 マッサージ針灸の先生と組んで西井式マッサージをマカチィに起ち上げたが、まあフィリピンの人問題、任せていた人物の妹が整備不良のトラックと接触、重体で長い入院で死亡。入院費の工面から本人も病気に。。。良くある兄弟その他が多いフィリピン家庭内の負の連鎖になり、ストップ。折角良いマッサージが簡単に受けられると思っていたのに。。。
そこでうちのカブヤオ施設内にあるマッサージを再利用。それが素晴らしく今は週に1回のマッサージで済むようになった。この2時間のマッサージ。ご存知のように筋肉は、運動では無くても、刺激だけによっても、筋力が維持される。また各骨のジョイントや骨を刺激するだけで神経系により内臓や脳に刺激を伝え活性化する。この2時間、殆どがああ~そこ痛い。。の連続だが、足の指から背骨を伝い、ろっ骨から首、手や指、そして頭までを満遍なく解してゆく。マッサージが終わった後は20分ほど動けないが(笑)、しかし1週間はマッサージに何処か行こうとは以前のように思わない。
私の場合 以前は水素に凝ったり、マグネットに凝ったり 様々遣って来たが、結局、病気に成ったら、日本でもそうだが人生の意味が無くなる。フィリピンに於いては破産する。私のフィリピン人の友人の息子が心臓の肥大による手術が必要だったが、シンガポールに行って手術した。彼曰く、シンガポールの医師の方が信頼できるし、価格もさほど変わらない。
これが現実である。
0コメント