今朝の朝食。しかし昔は。。。

昔のフィリピンはどんな家に行っても、テーブルにはフルーツがあり、庶民の食堂トロトロでも生フルーツジュースが普通であったが、今は高根の花となってしまい。フルーツは庶民の食べ物ではなくなってしまったフィリピン。何かフィリピンと言えばフルーツの国のようなイメージだが、それはもうない。

私が来た32年前の頃は100ペソ(220円、当時換算では350円)でパナップやその他が車のトランクに入りきれない程買えたが、今ではパイナップル一個が100ペソでは買えない。フルーツのみならず野菜も同じで、真面なキャベツ一個が100ペソで買えない。

しかし庶民の日給は500ペソで上っていない。32年前庶民の日給は200ペソ程度だったが、それでも庶民の食卓にはフルーツが溢れていた。日本並みの生活をしようと思えば、東京以上に高いフィリピン。その上交通インフラが無いだけ、更に高くなる。昔東京に居た頃は家の敷居をまたいで、またまたぎ返すまでに最低1万円は掛かる、しかしマニラ生活は1000円でまたぎ返せる。と豪語していたが、今は出るとお金が掛かるので、なるべく出ない生活になるとは。。。それで家で食べても、日本より高い食材。 ああ~あ。

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