日本は安泰で凄い黒字国家だが、油断大敵。

私が海外に出た理由は、バブル崩壊の前兆で銀行不安、国債を買っている銀行が大変になれば日本の国体が崩れるのではという不安と、その不安から少子高齢化が進んだ場合、大変な混乱が起こるのではないかと予想して海外に出て33年。しかし日本は苦しいながら、その困難を乗り越えて、現在はアメリカ、EU、そして日本と言う安泰な黒字国家となった。

しかし日本の黒字は更に大きい。それは道路、学校、病院、警察、自衛隊等の固定資産や目に見えない教育と言う資産でヨーロッパですら、何のアナウンス無しで15分は遅れる鉄道、しかし日本では20秒早く着いても「ご迷惑をおかけしました」とアナウンスがある。この素晴らしい資産を幾らと評価すべきなのか?毎年公共投資で28兆円のお金がこうした事の一部に使われている。私はこうした資産が2000兆円あると思う。即ち日本は3000兆円の黒字国である。

しかしそうした資産は償却と言う劣化が起こる。その資産が多ければ多いほど、修復費用はかさむ。貸借貸借表上では黒字だが、損益計算書では償却とその補修という問題が起きる。故にこれを埋める税金の増額が必要になるが、バブル期は不動産高騰で固定資産税で良いが、不動産無用論時期の現在では、国民の所得倍増と消費税が牽引役となる。

この問題は今後の大きな問題となるが、日本はそれを乗り越えられるだろう。

Atsukuni Munetomo 棟朝淳州

フィリピンに来て32年。多くの教訓を得ました。この度そうした教訓を皆様の海外生活で少しでも何かのお役に立てばと思いこうしたサイトをオープンしました。

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