最近、給与遅配の相談が多い。フィリピン消費社会の崩壊が近い。

私の本業では無いが、法律事務所のパートナーで前にも言ったが、日本と違い法律事務所は一般の法律相談から行政書士や公証人役場まで遣っている。故に盗まれたり落としたりでモノの復帰を願う人は公証人役場で書類を作成するので、BGCで何か盗まれた場合には人が来るので、例えばBGCで、盗まれる事が多いのが、マーケットマーケットやSMオーラでC5沿いで、一般大衆が来易い場所となる。最近急増している。風が吹けば桶屋が儲かる(^^)

このような中、最近、給与遅配の相談が多い。飲食や物販その他サービス業だが、BGCには多くのそうした店が立ち並ぶが、前にも言ったが華々しくオープンして、1年後には既にない店は星の数ほどある中で、いわば最終局面まで来たような感じだ。

本来店は車を使う人=お金を使える人が来やすくするのが本筋だが、日本でも大きな駐車場が前にあるか、都会なら駅から5分という場所に位置しているが、ここマニラでは駐車場が混雑で入れない。駐車場のあるモールは駐車場から目的の店まで異常に歩かねばたどり着けない。など客足を鈍らせるのが現状である。それにその飲食も物販も日本と比べて高いし品質が悪い。結局家賃が高いだけ、そうしなくてはならない現状。人件費は前から言うが20年前から上がっていないので、そこで働く人材は、その地域のレストランでは食事は出来ない。そしてその上に、出来続けるモールや飲食街。私が日本食を始めた1992年のマニラでの日本食は30軒、今は600軒と言われる。普通の飲食では多分当時、一般大衆食堂を含めて3000軒、しかし今は様々な国のものを含め6万軒以上には成っていると思もわえる。物販も同じように増大している。客の取り合い状態だが、客も前述している様に、不便さ抱えてる。給与遅配が起きて当然の状況だ。

高いものを売っている物販は違うが、飲食は日銭稼ぎである。今日一日の損は、翌日穴埋めできない。故に私の飲食業は1か月赤字になれあ翌月には閉店が鉄則。1日1日を大事に管理集客が必要だが、今それが出来るフィリピン人は無いし、交通渋滞その他の要因で更に難しい現状。暗雲が広がるマニラ経済。

munetomo.club 棟朝淳州

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