札幌を舞台にしたフィリピン映画Kita kita

オムニバス調のこの映画は2017年Kita kitaの英語の意味はI see you という意味で、kitaにsee、また、i と youの意味があるようですが。
「私にあなたが見える」というのが直訳ですが、日本台にしたら
「君が見えたとき-kita kita-」と言う人も言えます。
私は学生のころ、舞台役者や脚本家に憧れた時期があり、新宿厚生年金ホールで4回ほど舞台に立った事もあるし、仕事で札幌には100回以上も行きましたが、実は札幌が嫌いで、40分先の小樽に夜は泊まって夜の小樽を満喫していました、昔ですが、その場景も有り、最初はくだらないフィリピン人の妄想映画と思ったのですが、妄想、シェイクスピアの真夏の夜の夢のように描かれている事に気付き、脚本家の芸術性を感じた映画でした。ただ思う事は、フィリピン国内ではこの妄想が描けない、という悲しい現実がある事も噛み締められた作品でした。

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