22世紀の富国論でもある「心神の夢想2020」その14

私の「心神の夢想2020」を考え始め、まだ誰も協力者も居ない、土地勘もない新天地に論理的な夢を作る。これが私の生き方。1985年からの経緯は此方からhttps://www.munetomo.club/pages/1525396/shinshinnomuso 今回はその13です。

「官」は「民」から税を徴収し、「民」の生活を良くする。まあ世界190カ国の中でこんな考えが言える国は20か国も無いだろう。しかし私の考えでは、「官」=「民」であり「民」が個人では出来ない事を、「官」が代行する、例えば国防だが、先進国と後進国の貧富の差が広がる中、先進国は昔のように奴隷が遣る仕事はロボットに変わり、お手伝いはAIに変わり、先進国との収入格差がさらに広がるので、国境地帯に於ける防衛は大きくなるであろう。しかし一般で今まで行ってきた「官」の仕事はAIやロボットにより縮小し、立派な市役所を多く建てたが、大きな市役所に職員が10名しかいないという状況も将来は考えられる。固定資産税は「民」が不動産を買い、そこに対して徴収するが、しかし、「民」が不動産を買う事自体、「民」に多くの負担を強いる。生涯の半分をローン浸けにして、折角稼いだお金を無くすことに成る。不動産が上がると言う事は、日本ではありえないので、「官」は未来型住宅を賃貸する。これは前項でも記述した。「官」は「民」が稼いだお金に課税しているが、そうでは無く、自由に稼いだお金、将来は稼いで貯めたお金は、完全にシースルーで、幾ら貯めたかが、ハッキリ見える。この貯めたお金から、共同負担金として、流動資産税をはらう。デジタル化されたお金から、徴収するので税務署という機能も縮小できる。なにしろ政府「官」を小さく出来るので、最終的に「民」の資金が増大し、「民」の流動資産を合計を5000兆円に出来れば、国家は「民」による、完璧な民主化によって、完璧な「官」が完成する。2000年以上続いた、王政国家。「官」が「民」を支配する構図から一気に変革し、その変革が日本の富国に繋がるものだと考えている。

国民の自分の土地が無い、しかし「官」国が管理する。何か共産主義のようだが、しかしそれが効率的に「民」の富を増やせるように成るならば、決して間違っていないし、故に「官」国が「民」の国土を守る事に「民」は持っているお金を放出する。まさしく国の民営化であり、22世紀の富国論であるように思える。

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