フィリピンでは欠かせない一番小さなスイスアーミーナイフ

いやフィリピンはというか日本以外の国では、50年前にスイスに行った時に見つけた一番小さく軽いスイスアーミーナイフが不可欠だ。いつも持ち歩いている。日本の包装は一か所に張られたテープを外すと、全てが剥がれる。包装と言う中身を守る事が目的だが、同時に日本人はそれをはがす人の事までも考えている。これは包装のみならず、パッケージや缶、ボトルの全てに行き届いている。しかしこの精神はアメリカ、ヨーロッパを含め希薄で有り、中国やアジアその他の国の製品では、中身を守る事が目的にも達せず、その上中身を取り出すには大きな力が必要だ。フィリピンの封筒や包装、ガッチリセロテープで張りめぐらし、そしてホチキスまでしてある。そうした時にはこのナイフは大変役立つ。細かい例だが、私は最近日本のブルガリアヨーグルトを買うが、開封は素晴らしく滑らかに開けられるが、同じケースに入る、地元ネスレ―が出すヨーグルトはすごい力が必要で、たまにはこのナイフでこじ開ける。ジュースを開けるのでもなんでも、日本製で無いと、凄い力か、こうした道具が無いと開かない時も多い。世界を回ったが、日本以外はそうだ。

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