目先の大金は人の善悪の判断を狂わす。

日本の下層老人もそうだが、バブル時代では払えると思った住宅ローンや車ローン。しかし同じ時代はそうは続かない。フィリピンの汚職、麻薬、腐敗が中国のお蔭で二条倍数的に拡大している。

例えば、前にも言ったが自動車のナンバープレート、陸運局が決めている法律は、新車納車後、仮ナンバーで2週間は走れるが、それ以降は道路交通法違反で警察が取り締まれる。しかし、前まではアメリカ3Mがナンバーを作っていたが、5年前、中国企業が猛烈にアタック(賄賂合戦)し、中国企業になって、今までタクシーは黄色地に黒字、一般車は白地に黒字、公共車は赤字となっていて、2週間以内には着実に納品された。しかし中国企業はタクシーも一般車も同じ白地に黒で3Mの時には偽造を恐れ様々な模様がほどかされていたが、偽造が簡単のできる単純にした。即ちコストを落とし、その分ワイロに回るようにしたと分析できる。しかしその後、2週間では納品されなくなり、道では警官と大騒ぎになった。今は1年間、納品がない。プレート1枚1000円としても、新車年20万台で年間2億円以上のお金が消えている形だ。お金は払っているが中国企業が納品しないという訳ではないだろう。そうだとすれば納品企業を3Mに戻せば良い。

目先の大金は人の善悪の判断を狂わす。人間そうなのかもしれないが、フィリピン人お金が入ると、先を考えず、いい車をローンで買う、家をローンで買う、女を囲う。で出費が大きく増える。足りないお金が増大する。それが省内にあふれ、次のワイロの増大となる。

これは、同じく鉄道問題でのDOST科学技術省、日本のお家芸を韓国、中国に取られた例や先日違法就労で500名の中国人が捕まったが実際はその20倍以上だと思うが、これにより入国管理事務所、労働省の対応が逆ギレ現象を起こしている。先を考えず、いい車をローンで買う、家をローンで買う、女を囲う。の反作用である。アジア全部そうだろうが、この国も発展できない国である。

下の写真は私の納車5ヶ月目の車も仮ナンバー。私は法律事務所のパートナーなので、あることを恐れて、ナンバープレート番号が無い、車の権利書を無理やり取った。普通、車の権利書はナンバープレートと同時に来る。当然だが車の権利書には車のプレート番号が付くが、しかしそれでもナンバープレート番号が無い、車の権利書を無理やり取った。法律上、2週間以上経って、車の販売契約書だけしか持っていなければ、路上で警官は車を没収できる権利がある。これを恐れての事である。目先の大金は人の善悪の判断を狂わすフィリピンではあり得る話である。フィリピンで暮らすことが恥ずかしくなってきた。💧

Atsukuni Munetomo 棟朝淳州

フィリピンに来て32年。多くの教訓を得ました。この度そうした教訓を皆様の海外生活で少しでも何かのお役に立てばと思いこうしたサイトをオープンしました。

0コメント

  • 1000 / 1000