2日間に及ぶフィリピン最大のロータリー3830地区大会(DISCON)

15日金曜日、16日土曜日の2日間、ソフィテルホテルを借り切ってと言って過言では無い状態で、地区会員850名、関連を含め1000名のロータリアンが一同に集まったDISCON日本のロータリーでは地区大会という。

今回我らロータリーEクラブ・グローバルシチィーの鈴木会長を中心に、日本から来られた西田会員を含め、5名がこの大会に出席したが、1日目の夜にはマニラ在住のお二人の会員を含めて、別の中華料理店で西田さんの来比歓迎会を開いた。

すこしDISCON (地区大会)に関して説明するが、会員はなるべく出席をするべきだが、地区4000名の会員に対して850名の参加だから、出席率は悪くない。出席者は7000ペソ(16000円)のチケットを購入。それには初日1時から始まるプログラムの席上でのおやつ代、夕食代、翌日の朝食、10時のおやつ代、昼食代、3時のおやつ代、そしてガバナースボール(地区会長舞踏会の夕食代)が含まれる。地区大会では150ページに及ぶ式次第、ロータリー用語ではスーベニア・プログラムが配布される。勿論この中はクラブや会員のビジネス紹介の広告があり、それも大事な地区大会の予算となる。またホテルの空いている場所を使いバザーを開くが、この出店者(会員)も出店料を出すので、これも大会費用の一部となる。今回鈴木会長はご自分のビジネスのブースを出店していた。

地区大会には、他の地区のガバナー(今回は海外からは、まあ定番だが、韓国のガバナー一行11名が来られていた)またRI国際ロータリー会長代理(今回は中国人のガバナー代行が来られていた)など様々な地域、国の方々が壇上で挨拶やら、1億円以上の寄付で行われているプロジェクトのインド、ナイジェリアでの病院や学校建設に関しては、我々の地区の2つのクラブも参加していた。

ロータリーの1年は早い。ロータリー年初7月から9月まである、各クラブ会長交代式(インダクション)で、もし98のクラブ全部を回るなら、毎週5回のパーチィーがある。全部出ることは不可能に近い。しかし地区ガバナーはそれを熟す必要がある。そして10月から12月にかけてガバナー訪問があり、ガバナーの訪問時にはクラブ会員が集まり、式典を行う。その上12月は各クラブでのクリスマスパーチィーがある。そしてこの3月の地区大会、5月にある、プレシデンシャル・アワード(クラブ会長表彰式)クラブ会長の奉仕活動を5段階とその下に分類して表彰式を行う。うちのクラブは3つ星(3段階目)を維持しているが、12に分けられたクラブの義務に対して、どれだけお金と時間を使ったかの評価なので大変である。そして6月末にハンドオーバー(地区会長、クラブ会長交代式)があり、その年度が終わる。何しろ、その度毎に、このような大きなパーチィーが開かれる。(@_@;)

munetomo.club 棟朝淳州

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