フィリピンは税務申告で忙しい。

4月15日は税務申告の最終日。うちの事務所がてんやわんやするのは、1月15日までの営業許可取得と市役所に対する事業税の支払い時期とこの4月15日のBIR国税税務署への申告書の作成・提出する年に2回。税理士、会計士のかきいれ時でもある。代行するうちの弁護士事務所も💧

フィリピンの法人の税務申告は、19世紀時代とも思われる20ページ以上になる申告書。馬鹿みたいなものである。要は数字だけ判れば良い所に、会計士の所感とか長たらしい文章が付く。結局、言い訳。フィリピンは申告書に偽りが有った場合、直接に税務署がオーナーへは行かず会計士の責任と見なす。まあもっともこの国のオーナーは会計は殆ど知らない。お金が残ったら儲かったと思っている。故に会計士が、私は知らないが会計士が勝手に作ったという言い訳になるので、会計士も必死に様々なことを書く。😂 

顧問先のこうした管理を行っているので忙しい。印鑑でないので余計めんどくさい。日本ならオーナーがいなくても、代理がハンを押せるが、サインでは出来ない。取締役議決書も必要な場合もあるので、サインをする人の数が増える。会社に渡しておくと、その会社の社員が忘れる、無くすと様々あり、結局出来なければ、オーナーはこちらを攻めるので、仕方ないので、こちらの社員が追っかけ回してサインを貰う。年2回の運動会のようだ。😂

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