フィリピンで12年前に考えた事を2年後の日本で。

12年前フィリピンで考えたコンセプトBerthBox.勿論フィリピンでの構想とは違うが、BERTHという言葉は日本語では船・列車・飛行機の)寝台、段ベッド、(航行保安のため船と他の船や岸などの間に残す)操船余地、係留施設(船舶が港湾において停泊するために設けられた施設をいう。)という幅の広い言葉だが、フィリピンでのコンセプトは船・列車・飛行機の)寝台、段ベッド、という部分で、現在有る一般的なフィリピン人地方から都市への労働者用のベットスペースとは違い、少し更に進化したベットスペースを作ろうと思って考え始めたコンセプトだが、最近大手デベロッパーのメガワールドやBDOも乗り出したが、彼らが忘れていることは、20年間給与が上がっていない労働者が支払える居住に対する限界点が1ヶ月2500ペソ(5000円)が限界であるのに、大手デベロッパーが作っているのは1ヶ月7000ペソ(1万5千円)で、これでは一般のアパートを二人で借りるのと同じ金額でプライバシーのない段ベッドでは高すぎる。私も実験段階でやってみたが、この2500ペソ(5000円)でも、田舎からの仕送り要請で、払えなくなる人が全体の2割で、これでは事業性が無いとして、実験段階で諦めた経緯がある。

今度は2年後に同じくこのBERTHの意味の係留施設(船舶が港湾において停泊するために設けられた施設をいう。)の方を使ったビジネスを日本で行いたいと企画している。

移動可能な家、トレーラーハウスの開発。そのトレーラーハウスはハイテクの塊であり、その販売やその中古市場を作り上げる。と同時にそのトレーラーハウスを置ける(住める)場所の創造である。これはキャンプではないので不便な場所では無いパターンも多いいが、逆に5Gになって、通勤ということが必要ない人には過疎地でも良いのかも知れない。また企業自身が都心のオフィスというイメージから居住型オフィスとして変身することも可能だと思う。トレーラーハウスを買って月々払うローンと場所の賃料が、アパートを借りる月額6万円を超えないというのが理想の金額である。ワンルームマンションが移動可能で、引っ越しも簡単で、その上2つ3つのトレーラーハウスを連結することも出来る。まあこれから2年を掛けて研究する。

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