不動産の価値と言う概念で考える国家、企業、人は滅びる。その3(本題)

これを読む前に まだその1を読んでいないなら、その1と2を読んで頂きたい(https://www.munetomo.club/posts/6875024)(https://www.munetomo.club/posts/6906297

人類を不動産という価値観から開放した国家が成功する。と私は思っている。日本の様に猫の額程の自宅に固執し、生涯年収の30~50%をそれに費やす。国民のお金の無駄使い。それだけ費やしたご自宅が、必要な時に売れない?。売ったら借金しか残らない。バカ!

国は固定資産税を廃止。固定資産にぶら下がる市議会、地方議員の廃止。が出来た国家が生き残る。まあ時間はかかるだろうが、ではそれが出来る仕組みとは?新たな住宅のあり方とは?が私の日本を幸福にする未来学でもある。

まあ私の35年前の夢であったジェロントロジー、馬鹿のように今さら、介護人を海外から入れるとかなんとか。1998年までは私はフィリピンの看護婦を日本の特養に送っていた。それは通産省の構想でも有るシルバーコロンビア計画の一連だったが、厚生労働(医師会、看護協会等)の反対で潰され、今に至っても此の有様である。金ばっかり使って効率が悪い。「効率」これを言ったコムスンの折口社長(うちにも協力してもらった)が葬られ、介護保険という新たなお金のマジックを使い国民から新たなお金を取り、それに群がる業者たち。「効率」「コスト」という言葉は「命」の前では使ってはならぬ。という前提で湯水の様にお金を使ってきた利権者たちだが、あと10年でこうした高齢化社会も終わりに近づき、今のベビーブームで作られた学校の様に廃校へと追い込まれていく。

私はどうも既得権者との戦いが好きなようだ。しかし未来はそれでしか開けない。不動産にぶら下がる既得権者、そして不動産の周りで稼ぐ既得権者。しかし今の私は、この不動産の認識を変えることにより、日本国民の将来の幸福のためには、この部分を変えることだと思っている。国民の財産は現金預金主義であると確信している。国家通貨、すなわち国力の象徴である。それを守り、維持すること平行に、国民の現金貯蓄を増やすことが、国家使命だと考えている。

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