BGCの小飲食業で私が一番尊敬する男の2号店は。

前にも紹介したBGCの小飲食業で私が一番尊敬する男。彼は韓国人だがこれほど小さな店でこれだけ儲けている人はBGCではいない。居ないどころか、富士そばやてんやなどのチェーン店でも、また大小様々な飲食業がBGCに出店する中で、90%近い飲食業が1年前後で閉店していく。出店したが赤字で、人も物も疲労困憊していく。故に不味い、高いという店に成っていく。 

彼の話を繰り返すが、3年前私の目を付けていた、BGCとしては外れの場所で 65平米の場所があり、もう少しと思って交渉していたが、この彼があっさりと値引きもしてこの場所を持って行った。何をするのかと思ったが、日本レストランだという。馬鹿なこんな場所では無理だろうと思っていた。彼はここにテーブル席20席とカウンター席8席の28席しかないレストランをオープン。まさかと思ったが、正論で言えば家賃が12万円なので、売上を月120万円と考えて、月26日と考えて1日4万6千円の売上が必要で、28席しかないので、1日1回転なら、一人当たり1千7百円の売上が必要で、1日2回転なら一人当たり850円の売上が必要となる。この近くで開いている日本レストランはこの単価を中心にしている。しかし彼は何と一人単価400円以下の定食を中心にオープンした。それも大盛定食で皆をビックリさせた。外れとは言え、同じ外れに有ったJPモルガンのコールセンターの社員が押しかけた。朝10時開店で夜中1時までやったので、列ができる店になり、6回転以上の来店と、デリバリーを入れて1日10万円以上の売り上げを達成し、月額売上300万円となった。家賃比率は4%となり、1か月の純利は100万円となる。

この原価をたたき出すために彼は毎朝4時起きで、彼自身が仕入れを行っている。この快挙と彼の努力を尊敬せざるを得ない。ところがその彼が700m離れた場所に2店舗目を出す事に成った。私は賛成しなかったのだが、今度は家賃が30万円なので、基本目標としては300万円売らなくてはならない。もし売り上げが200万円以下なら赤字となり、せっかく稼いでいるお金が減ってしまう。まあどうなるか解らないが、デリバリーに力を入れるとは言っているが、成功を祈りたい。それとビジネスモデルとして私の勉強材料としたい。

Atsukuni Munetomo 棟朝淳州

フィリピンに来て32年。多くの教訓を得ました。この度そうした教訓を皆様の海外生活で少しでも何かのお役に立てばと思いこうしたサイトをオープンしました。

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