JR北海道の苦悩 北海道新幹線の赤字膨らみ JR東海が支援。

日本の過疎化が進む中、全国網を持つ鉄道ビジネスも場所に依っては、赤字が深刻化し、民営化や廃線という選択も多く成ってきている。それに対して、使い終わった車両が、中古としてアジア諸国で多く使われ始めている。ただ北海道新幹線は青函トンネルを利用する事もあり、名古屋・京都・大阪と違い東京から飛行機よりも便利であるという時間・価格からのメリットとは違い、函館も札幌も時間・価格で劣る状態で、駅から駅を利用する乗客数も少ないという現状ではJR北海道の新幹線は、例え札幌まで完全に開通しても「赤字」になると考えられている。鉄道は時間・価格・乗客数によって、運営の必要性が決まるが、日本でさえ運営が難しい場所が多く成ってきている。

フィリピンでも地下鉄の工事が始まったが、高い地下鉄よりも、モノレールが良いと言うのが私の意見だ。 高い地下鉄で、賃金が200円に成った場合、1日1000円しか得られない殆どの庶民が使えるのか、往復で400円を1000円の収入で使えるのか?という事だが。インドネシアやマレーシアでの新幹線もそうで、日本では1万円を片道に使えるが、そうした国ではどうなのか? 中国でも一般庶民は中国新幹線に乗らず、時間が掛かっても急行列車に乗っている。故に中国の新幹線の赤字は天文学的数字に成っている。

鉄道立国の日本は鉄道に対する熱意が多すぎて、現実を冷静に見ることが出来ないのではないのではないか。マニラは地下鉄網では無く、それだけの資金を建設の安いモノレールにして地下鉄なら10kmの予算を50kmのモノレールにつかう事が大事かと私は思っている。

munetomo.club 棟朝淳州

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