「噂さ」「フェークニュース」を直ぐ思いこむ人・論理で考える人

4月2日 東京・大阪ロックダウン この政府決定の「フェークニュース」はマニラに居る私にも届いたが、私は一蹴して拡散どころか、そんな事をしたら恥ずかしいとさえ思った。

なぜ政府が必死になって、それを抑えようとしているのか? ただ自粛と言っただけで、山の手線を含む都内、府内の電車利用率が80%下がり、飲食業の売り上げも80%落ち込んだ。これは日本人が他の国より今回の内容を良く理解しているし、これは世界でも珍しい国でもある。

しかし、今回の「噂さ」「フェークニュース」では日本人の理解度は表面的な現象だけしか解っていない人が多いと言う事を実証したようだ。それも噂の元が国会議員であるとしたら、明日辞任しろと言いたい。日本人の自意識の中で、他人事のようにしか東京・大阪ロックダウンという意味を考えていないと言う事がこうした「フェークニュース」を拡散すると言う馬鹿げた行動になったとしか言えない。私は東京から地方都市にモノを卸していたから解るが、日本の地方都市構造は東京、大阪に80%を依存している。地方都市の人は俺たちがと思っているかもしれないが、地方都市だけでは生きられないのが現状で、だから都市一極を改善するべきと言っている訳で、もし東京・大阪ロックダウンと成れば、全日本の地方都市が機能を失う。日本全国が80%ダウンと言う事に成る事を認識していない人、他人事のように思っている人が余にも多かったという事で、これが日本の「危機管理」の成っていない処でもある。日本はアメリカに次ぐ消費国家、その消費が20%になったら、作って売る者が強いと考えている中国は1日で潰れる。中国が潰れれば、アジア、アフリカ、南米も潰れる。こうした危機の中で頑張っている政府を尊重すべきである。

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