フィリピンの不動産はバブル崩壊1秒前。

元々中国は日本の戦後の状態をコピーしているが、日本は長年にかけて経験をしている70年を20年に短くし今の仮の繁栄を行っているが、日本と中国の大きな差はその間に日本は国民全体を税金が払える状態にした。しかし中国は20%の人間が税金を払える状態にしたが、80%は何も購買できない、税金も払える能力も無い国民を抱えている、前のブログでも書いた通り、中国の世界第二位という割には、国家としての純然たる手持ち資金は日本より少ない状態で、海外投資と言う名の元に、借金に次ぐ借金を繰り返して、言わば世界中にバブルを構築し、その見せかけの資産をまた借金で手持ち流動性を高めていたが、日本のバブル崩壊と同じように限界が見えて来たが、日本は20年をかけてソフトランヂィングしたが、結果は東京の土地価格はバブル絶頂期の8分の1に下落した。中国もそうなるだろうが、国家としての純然たる資金不足も加え、日本で20年は、中国では3年で崩壊すると考えられてきた。しかしこの中国発武漢肺炎は、中国のみならず、世界的な壮絶な景気停滞を起こし、人、物、金の流れをシャットダウンしてしまった。GDPに対する貿易依存度は42%の中国としては(最も中国統計は当てにならないが)中国は紙幣増刷以外に既に道はない。これに依りインフレ懸念や為替市場、不動産市場、証券市場の暴落は確実と成った。アジアでは韓国、そして東南アジアは中国マネーによって、不動産バブルが起きていたが、中国以上に自己資金が無いこうした国々、そして税金を納められる人数が際立って少ないこうした国々では、インフレ懸念や為替市場、不動産市場、証券市場の暴落は確実と成った。

この度、私も賛助会員に成っているEU商工会議所が主催でZOOMを使った集まりがあり、テーマは武漢肺炎後のフィリピン不動産の展望というテーマだったので興味を持ったが、イヤー、日本のバブル時代の金の亡者と同じ、「まだ大丈夫」と言って、ババ抜きをしている人がいる。中国人も韓国人その他の小金持ちも今回の武漢肺炎で、相当痛めつけられている。「カミカゼ」型の最後の賭けをする奴は要るだろうが、日本人、今フィリピンを含むアジアの、不動産投資を行う事は絶対に辞めた方が良い。

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