飲食の従業員・時給1780円を達成する方法を考える。

私の片足日本ビジネスのコンセプトの派生ビジネスを考える・その3

私が考える国民一人が最低で2000万円の預金を持つこと、日本国民が2億円を生涯収入とした場合、2億円を45年働いて得たとしよう。即ち年収が445万円なのだが、月の収入が37万円、日給で14300円、時給で1780円という事に成る。何故家と言うものを買うのか、4000万円の家を買っても、住宅ローンで7000万円近い支出に成る。もしこれが私の言う2000万円以内で済まされるなら、なんと5000千万円近い預金がある程度の歳に成った時にはあるし、30代40代でも2000万円の預金は可能な気はする。この国民の預金が、国全体で3000兆円(現在は1000兆円)になったとしたら、今の年間100兆円の国家予算では無く、200兆円以上になる。こうなった場合、育児手当、学費手当、医療手当が増大し、国民の負担が軽減する事は間違いない。(日本政治を信じての事だが)

この論理の中に、国民の負担軽減の為に、所得税の廃止、消費税の廃止、固定資産税の廃止、贈与税の廃止、法人税の廃止。。と国民の負担を減らし、その代わり国民が預貯金に励み、その預金から一定率(2%から5%)を国に収める「預金税」一本にすれば、国家人件費比率も下げられ、更に福祉は進む。あと10年で高齢化の負担はバランスを取り戻すので、老後の心配は妨げられる。

この論理の1780円の時給をどうやって確保するかだが、飲食店の場合、まずチェーン店では難しい、チェーン本部に収める比率が高すぎるので、単独店でしか考えられない。月の収入が37万円、日給で14300円、時給で1780円という事だが、3名の従業員で1名のオーナーがいて、オーナーは日給3万円、月額60万以上の収入が欲しいと考えよう。37万円x3名+オーナー60万円で人件費が171万円と成る。人件費比率40%と考えて売り上げを求めると427万円の売上となる。28日で割ると1日の売り上げが15万円と成る。家賃比率を10%で42万円、償却を10%で42万円、原価率35%で150万円、残りの5%の22万円相当が雑費と一般的な仮定した場合、かなり苦しい経営となる。

1日15万円の売上を8時間で割ると時間当たり1万8千円の売りを立たせることになる。1分あたり312円の売りが必要である。ではどうするか? 例えばワンコインメニュー500円にして考えると1時間当たり37個の注文を取ることになる。客席数が50だとして、時間当たり75%の入店率と成るが、オーダーが1個と言う事は無い、平均三個だとして、37x3x500円で5万5千円、8時間の中にこうした波が3回あると目標の1日15万円の目標に成るが、ここで一番の問題に成るのが、消費税で有る。仕入れコスト35%で65%部分に10%の消費税約1万円で、実は売り上げが15万円必要なのでは無く、16万円と成る。これが大雑把な計算で有るが、1日120名の来客と客単価1500円があれば、それが4名で運営が出来て、40万円以下の家賃で、厨房や50席が出来るか?内装償却2年で、1000万円以下で内装が可能なのか。と様々な計算が頭を過るのだが。時給1780円で働く人は、この程度の事以上にビジネスを理解していなければならない。

しかし、こう考えると、問題点が見えてくる。1)安易に作れる飲食店、余にも多いいので、競争が激しく売上確保が難しい。2)オーナーの欲。良い車に乗りたい、あれしたい、これしたいで、結局従業員の給与を下げて、その分で自分の欲を優先する。チェーン店でも同じ。3)メニューに飽きが来て最初は良いが、売り上げが継続しない。等々の問題はある。全て売り上げ計画、仕入れ計画、家賃計画がすべて予測で有り、現実と違う事がある。

しかし、ここでハッキリ見えてくるものがある。それは、日本人の生涯年収で余剰金を減らす原因である。悪徳不動産住宅ローンと同様に、高い家賃が、従業員に1780円の時給を払えることを妨げる要因に成っている。大手デベロッパーが駅に接続した商業施設を作り、家賃は高いが、ここで営業すれば絶対に売上が上がると、売上を異常に歪曲したビジネスモデルを描かせるが、フィリピンのモール同様に、その分、ものが高く成り、しかし価格競争は有るので、思った売り上げが確保できずに、結局従業員の給与を下げる要因と成る。

それと、私の言う消費税、所得税、固定資産税、法人税をセロを目指し、預金税1本にすべき論点はここにもある。既に家賃相当に成った消費税が無ければ、高い給与を従業員に与えられる。何故ヨーロッパの人件費は高く出来るのか、再開発をしない古いビルを使っているから異常な家賃には成らない。家賃 即ち再開発に依る大手デベロッパーがテナント及びその従業員を苦しめる要因なのである。

Atsukuni Munetomo 棟朝淳州

フィリピンに来て32年。多くの教訓を得ました。この度そうした教訓を皆様の海外生活で少しでも何かのお役に立てばと思いこうしたサイトをオープンしました。

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