マニラで農業への試み(1998)

うちの入居者の方が中心と成って、まだ第二号棟を建ててなかった敷地1.3ヘクタールを利用して農業への試みを始めた。中古の耕運機やコベルコの一番小さなユンボウ、トラックを購入して、始めた。

マニラには40年の歴史があるカネコ種苗株式会社のマニラ支店があり、そこから日本のF1の種が買えたので、それを使って栽培し始めた。(写真はカネコ種苗株式会社が扱う種の種類100ページ以上のカタログ)勿論、カネコ種苗さんからも多くのアドバイスを頂き、土壌調査その他も行った。酸性土壌かと思っていたが、アルカリ土壌で有ったとか、様々な検討の末ではあったが、まあ様々な難関があったが、収穫をするようになった。

しかし、うちの入居者の方々の高齢化に依って、後を継ぐ者も無く成り、自然消滅した。

でもこれ何故日本人がもっと多く遣らないのか不思議である。遣っている人も要るが、これラーメン屋なんか遣るより、ずーといいと思うんだが。。。韓国人はすでにクラークの近くで、ビニールハウスも投資して、結構やっている。

農地なんて安いもんだ。買わなくても良いが買っても10アールで10万円以下だし、農地の中に農作業小屋の建築も出来るから、そこに住めばよい。ケソンやスービックに行けば中古の耕運機やユンボウなんて沢山売っている。クボタのマニラ支社もある。副社長は友人だから紹介する。すみません。僕都会っ子なので、土いじりはダメなので、遣ろうと言う人は交渉その他はやってあげるよ。

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