日本と言えば「鉄道」。その「鉄道」が崩壊する日。

私はGOTOキャンペインは良い方法だとは思わない。しかしJRのメイン線を復活させないと、JR地方線は死ぬ。前にも言ったが、JRの地方線は殆どが赤字、そのに赤字を埋めているのがJRのメイン線で、その乗車率が25%台では、メイン線も赤字で、地方線の赤字補てんが出来るどころか、JR自身が崩壊する。新幹線もリニヤも頓挫する。日本と言えば鉄道、その鉄道が崩壊する。GOTOキャンペインはその鉄道や航空機産業、そして地方の観光産業をこの馬鹿らしいキャンペインで全部WINWINを狙ったものだが、そこが馬鹿だ。鉄道無くして地方の復活はあり得ない。しかし、今の鉄道の仕組みでは3密は防げない。これは構造上の問題である。飛行機もそうだが運賃を安くするためには3密でなければ、儲からない。レストランでもなんでも言えるのだが、この根本問題を解決する有効打を作らねば問題は解決できない。

前にも言ったUVを使った殺菌作用の利用とか、その他の有効打を考え開発する事こそNEW NORMAL(新たな正常な社会)を作る物である。今のGOTOキャンペインでは基本の売上の最大の半分でしかならない。これでは既存のものを全て否定する事に成る。この既存のものを安心して100%使える事を目標とした政府の取り組みこそ必要である。GOTOキャンペインが成功しても3密問題で、50%を確保しても、鉄道経済は崩壊する。

写真は私が4年前に作った英語版WEBのジャパン・トラベル・スイート(今は載せていないが)からの抜粋だが、このWEBはその電車その他をクリックすると、途中駅やその他が出てくる仕組みに成っている。当時、山手線を皆は円を書いていたが、それでは時間的要素が解りずらいと、正確な山手線を描いたので注目された。

私の今のアイデアは、外国人にだけ発行しているJR7日間パス、1週間2万8千円でJR乗り放題パスを来年度末まで、日本人でも購入できるようにしたらどうかと思う。

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