転機の到来。年金や給与がある人は良いが、最低12月までの手持ち現金の確保が必要。

イヤー、今年3月から既に5カ月間、8月10万人、9月に20万人感染者拡大のフィリピンでは、日本のように交通機関も動いていないので、今年の3月の段階では笑い事の様に言っていた12月までは仕事は出来ないと言う事が、かなり現実味を帯びて来た。1年収入が無い、補助金も無い、何にもない。フィリピン。1年間の収入が無く、しかし1年間の生活費は掛かる。また今後12月まで5カ月の生活費が掛かる。いや12月に成ったから来年から直ぐに動くかと考えると、そうでも無いであろう。

ただ支出を垂れ流す毎日。。。どうなるんでしょうかね。。私は今までの商売が、5年周期だったので、5年収入が無くても、次のチャンスを待つ形式のビジネスモデルだから、まだ良いのだけど、しかし、その5年先も見えなく成ってきている現状、これは私だけではなく大企業、中小企業(フィリピン、日本、他国も含めて)もそうだろうが、大企業もΠが大きいと、直ぐに赤字と成り、資金繰りが悪く成る。私のところも30名近い従業員の給与、賞与やその他を支払っているが、これがもし、来年も同じく難しいとなると、解雇を含む対処を考えなくてはならない。

これは飲食店がデパートがモールが。。という問題では無い。ロータリアンの中からも、フィリピン商工会議所の中からも悲鳴が聞こえてくる。しかしこの後遺症は、いや生活の異変はワクチンが出来ても元には戻らない。社会変革が生まれる。

その社会変革を考えないで、次のビジネスを考えられない。今まで遣ってきた事では生きられない。転機が訪れたのだ。2020年は人類に転機を与えた事に成る。 私も今までの論理を考え直す時が来た。日本でのビジネスも大きな修正が必要である。

今までと同じ事でメシが食えると思っている人は締め出される。

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