ニューノーマル、ウイルスへの攻めの世界。ウイルスの「見える化」を推進する。その2
今後の世界は外には絶対にウイルスがある。そのウイルスに自分は絶対に感染しない。またウイルスが付着したものを家や職場に持ち込まない。家や職場は何時でもウイルスを考えずに安心して暮らせる場所にする。私はこの3月のウイルス後に、家に入る処にスペースを作り、隔離場とした。外に着て出た洋服はそこで脱ぎ捨て隔離ボックスに一旦入れて消毒剤を散布、のちに自動洗濯機で熱処理、持ち込んだものも消毒剤を散布、自分はシャワーを浴びると厳重行動している。工場なんかは作業服に着替えるのだから、良いかも知れない。
村田製作所と繊維大手の帝人フロンティアは、電気を起こして抗菌力を発揮する世界初の繊維を開発している。また銅繊維の超抗菌作用を利用した繊維もある。東京工業大学発ベンチャーは洗濯を繰り返しても抗菌効果を保つことができる極微細な繊維「ナノファイバー」の不織布を開発、また植物由来のポリ乳酸の糸で布の製造、弱酸性で、抗菌性、同社ではA型インフルエンザ(H3N2)での効果を確認。RBで加工した綿/ポリエステル混織物上のウイルスは120分で99・9%以上減少した。新型コロナを想定して、今後さらなる試験実施も検討中。とか繊維に付着するウイルスを撲滅する動きが出ている。しかし家庭でも職場でも、いやレストランや販売店でもこうした中に入る前に隔離場が必要になると思われる。裸に成ってシャワーは出来ないが、UVを使った衣類を預かる場所や学校などの靴箱等に設置出来ないものか。室内のエアコンのフィルターには光触媒加工、光触媒やUVを使った空気洗浄機、小型化された空気洗浄機が各テーブル席にあり、壁、天井、テーブル、いすその他には光触媒コーチィングが施される。また照明にもUVを用いたものに換える。これで室内を99.9%の滅菌状態にする。こうした試みは全ての交通機関にも、車両にも適合されていく、こうした社会インフラと生き方改革が必要となる。
これが一つの考え方の基本と成るが、それでも、フェースシールドは目から侵入するウイルス対策で有り、マスクは自分が感染していた場合に人に移さないという部分と鼻や口からのウイルスの侵入を妨げる事だが、もし昨日のその1で言った、自分が感染した事が自覚できる仕組みが出来た場合、マスクの人に移さないという面は一応解決する事に成る。ご存知の様にマスクは顔の半分を覆い隠し、何か違和感があるし、その人の顔を見ながら喋りたいと思う。そこでどうにかフェースシールドと透明プラスチィックマスクが一体化して、抗菌作用が大きく出来ないか研究する必要がある。先回ご紹介したCマスクはマスク内にスピーカー内蔵で、スマホに連動しているので、電話その他には便利である。そうした物を今後どう作って行くのか、外出時にはマスクを一生付けなくてはならない仮面の世の中に成ったのだから、もう少し真剣に顔に浸けるものを考える必要がある。
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