向こう3年フィリピンでやるビジネスは100%徒労に終わる。何故か?

フィリピンビジネスは前にも言った、全ては二次元方程式のビジネスである。(参考以前の投稿 https://www.munetomo.club/posts/18514565)何故そうるか?答えは簡単で、人を信頼しないから、故に人の相互監視の為に人を減らせない。また今後の人材に求められるものは、multitasking 複数の仕事を同時に行う、即ちKnowledge worker で有るが、それが教育レベルの問題で、それは解決しない。と言う結論があり、誰がやっても同じ結論しか無い。。そして今回のパンデミック。今まで中流と言われる人でもお金が底を突いている。海外送金の不足、クレジットカード破綻、銀行口座解約が進んでいる。即ち、二次元方程式ビジネスにあるパイが減っている。人口が多いのに、パイが減る。元々人口プアーが更に加速して、結局2%の富裕層以外はお金が無いと言う1980年代に逆戻りした形である。それに対して、あちこちにショッピングセンターやモールを作り、新築ビルの下には商店が出来たが、1980年代には無かったものだし、それから出来出したモールやショッピングセンターは、一度2000年度に廃墟化した経緯もある。それだけフィリピンビジネスは薄いのである。私が日本食レストランを始めた1991年、マニラには日本食レストランは40軒、しかし今は小さな売店のようなものを含めて500店舗、家賃も1991年で平米200ペソ、今は1000ペソ以上になった。これでは誰が計算しても、日本食だけでも400店が無くなり、マニラに100店舗になっても、家賃が半分以下になっても、儲けにならない。と言う歴史から計算が成り立つ。特に原材料や船賃の高値では儲けどころか赤字は当たり前となる。儲からない商売、赤字の為に働くのは徒労でる。そこで次のような事を考える人がいるが、これも徒労である。人々がお金が無いから、地方や家賃の安い所で、安い食事のレストランを出せば良い。これが馬鹿な考え。日本なら安くて美味しいなら、バス代や交通費かけてでも来るが、フィリピンはその交通費も無い。お客は来ても3ブロック先の近所迄、結局客数は伸ばせない。即ち、安くする=コスト高 粗利が減って儲けが少ない。= 赤字となる。
徒労を覚悟でやる人= 時流を読めない人 <  時を待つ人。何方が正解でしょうか。

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