連邦制フェデラルリズム
フィリピンでもう一度デカイ事を遣りたいと思っている。32年前バカな私はキリスト教で英語が喋れる国とフィリピンを選んだが、ご存知のように、多くのスペイン支配の国は腐敗が蔓延している。しかしフィリピンの中でただ一か所スペイン支配を受けなかったミンダナオ。だが中央政権の政治家達は腐っている。民を無教育で堕落させ、選挙の時だけちょっと金をばらまけば当選する仕組みを前提に世襲化と富の政治家への一極化を行っている。これを変えて、フィリピンの中に理想郷の夢を見れる地域はスペイン支配を受けなかったミンダナオしか無い、そしてこの中央政権システムを変える事である。
それが今回のミンダナオへ旅の目的とも言える。フィリピンを中央の政治家に頼らない方法に出来る、ただ一つ方法が連邦制フェデラルリズムしか考えられない。
その地域で集めた税金の80%はその地域に置き、議会によって地域に必要なプロジェクトに投資できる仕組み。その地域独自のプロジェクトが出来る仕組み。
当然既存の政治家は猛反発に出ることは間違いない。なので今回も軽はずみに大統領に来てもらっては困る。これは行政が熟成させ、最後に大統領決定で国民投票に持ち込まなければ、下手をすれば大統領暗殺にも成りかねない。
しかし、アメリカ大統領の名も知らない国民の無知さをちょっとのお金で操ってきた政治家。あれだけの票を集められる大統領でも侮れない状況である。
しかし、今回の内務省事務次官の今回での会場での発言は、昨年とは違い、連邦制への軸足を行政が既に踏み出したかのようだ。2020年が楽しみだ。
以下ビデオは質疑応答の応答部分のみを収録した。
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