フィリピンで不況に勝つ1/3

2018年、お金はアメリカや日本、ヨーロッパに回帰している。リビヤでの石油パイプ事故で石油価格の一瞬の高騰。これによる物価の上昇、電気 ガス 物流コスト等の上昇が懸念される。しかし一時の石油価格には戻らず、フィリピン人150万人の出稼ぎ先の石油産油国は既に出稼ぎ者の大幅な賃金カットを余儀なくされている。フィリピンの外貨獲得の2本柱のこうした出稼ぎ者からの送金が今、揺らいでいる。そしてもう一本の柱、BPOコールセンターはAIの出現でその命が4年以内に絶たれる可能性が大きくなっている。輸出の40%下落。20年に及び国民所得が増加する事が無く、むしろ、下落傾向にあるフィリピン。この不況の風を大きく受けるのは、世界の製造工場である中国であり、中国からの輸入や援助に頼るフィリピンはこの影響をもろに受ける形になると想像できます。私が来た32年前はフィリピンからの一回の送金は100万円(1万ドル)送金が限界で、何日かに1度しか送金できませんでした。まあこう言う状況になる事も視野に入れて、この不況に勝つかですが、32年前はフィリピンからマルコス政権を恐れて多くのフィリピン人が海外に(特にアメリカ)逃れ、その時お金も持ちだしたので1ドル2ペソ交換レートが崩れ20ペソ近くに成っていましたが、マルコス政権崩壊で、そのフィリピン人達が戻って来て再投資をした事もあり、国内不動産は順調に上昇し、第一期バブル時代となりますが、今は中国人のマネーランドリーの金で第三期バブルが形成されていますが、中国本土同様のバブル崩壊の時期と重なり、不況に強い不動産と言う神話は逆効果にしかなりません。

そこで考えられる事は、価格破壊された不動産の再利用という事も考えられます。今までは不動産価格が高いので出来なかった事が、もし価格が3分の1以下になったら何に使えるかを考えだす事です。 人間には食料と水とエネルギーが必要です。100ペソ(200円以下)1平米の家賃に成ったビルは大型水耕栽培農業にも使えますし、その他エネルギー関連でも使えると思います。

まあしかし、不動産価格の下落は金融不安も引き起こし、ペソ下落も考えられます。ペソ下落で輸入品は高騰します。

こうした負のスパイラルは今まで一塊の人が大きく成れる。ビジネスでは絶好のチャンスです。 続き。

Atsukuni Munetomo 棟朝淳州

フィリピンに来て32年。多くの教訓を得ました。この度そうした教訓を皆様の海外生活で少しでも何かのお役に立てばと思いこうしたサイトをオープンしました。

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