私の考える移動できる住まいのキッチンとは。
マニラ男の手料理で手料理の楽しみを解った反面、料理を作る大きな問題点も解って来た。料理に依って違う調味料のストックの多さ、塩でも普通の塩から岩塩まで拘れば必要で、香辛料に至っては数限りが無い。そのスペースを確保するのは至難の業である。また食材もこの料理にはこの食材が要るが、余ったものをどうしよう、冷蔵庫に置いといたら腐って無駄になる。これは全てスペースの無駄、冷蔵庫の無駄使いで、調理する調理台も多く必要になって来る。では出来上がったお弁当を買うかとなるが、それでは面白くない。無駄やスペースを使わずに、プロ並みの料理を家庭で簡単に作るのにはどうしたら良いか? またその食事を提供する器の多さはキッチン収納の一番の問題点である。マニラ男の手料理で用意した15平米のキッチンスペースが今や所狭しとものが溢れている。この15平米を3平米以下にして同じ楽しみを味わえる為にどう考えるか? これが課題である。この問題は食料を売る側の問題から解決する必要がある。 またこれを解決できた食品販売会社が生き残れる唯一の道と成ると確信した。
1)まず備え付ける器具だが、IH型のキッチンだが依存のでは無く、次世代型が必要で、メニューに依る自動温度調整と時間調整が出来るようにしたい。それと電子レンジ兼オーブンがあれば基本は整うが、料理道具であるが、IH型で炊飯、煮る、蒸す、同時鍋。IH型万能フライパン。すべては二人用をベースに考える。これをベースに、コンピューター上でメニューを選ぶと手順から全てが指示が出て、入れるだけで自動温度調整と時間調整を自動で行える様にしたい。
2)保管する調味料を塩、砂糖、胡椒、醤油、みりん等10種類に限定する。するとキッチンの収納が楽になる。そうした調味料も今までの様に会社に依ってバラバラな容器では無く画一化したい。その残量をコンピューター上で管理し、残量不足の場合は自動でオーダーを出す仕組みを作りたい。
3)食器は皿、鉢、お椀、そして計量スプーン、箸、スプーン、フォーック、ナイフとあるが、二人が十分にメニューから使えるものをセットとして収納する場所を考える。
4)調理器具であるが、包丁、まな板、摺りおろし、皮むき、オタマ、ハサミその他があるが、これらをサイズ的に選定し、収納しやすくする。
5)冷蔵庫は先に言った、冷凍、冷蔵、温室宅配ボックスと表裏一体化されている。この為もありキッチンスペースの極端な合理性が必要となる。
6))今まで言って来たことは、多少の技術的な問題だが、ここからが私の本題に成る。世界の人口爆発、食料危機に陥る事は間違いない。輸入食料の金を払えない国も続出し、結局、何億の人が餓死をする時代を迎える。大根で例えれば、大根の葉一つ無駄にしてはイケない時代が到来する。しかし家庭では大根の葉は大抵ゴミ箱に行く。こうした無駄をどう改善するか? それは今までの様に大根丸ごと買うのでは改善できない。その方式を変える必要がある。この移動できる住まいのコンピューター(AI)の自分がこの1週間食べたい物のメニューを選ぶと、その食材が全て、パッケージに成り、小分けされた調味料に至るまで届く事を考えている。それも全て包丁、まな板、摺りおろしその他を使うことなく切られた状態で届く事を考えている。大根の話に戻るが、大根を発送する業者は、大根の輪切り、大根おろし、大根角切り、大根の葉は漬物、その他は健康サプリとかに1つの大根を無駄なく使える。これは難しいことに思えるが、野菜の種類は一般的に使うものは30種前後、例えば5種類の変則値を入れても150種類の分類でしかない。何処何処のという拘りの指定はオーダー時にオプションにすれば問題が無い。これを如何にか実現化したいのも私の仕事でもある。
今まで私は家を50軒近く作っているが、「結婚しない男」とは違い、全くキッチンには興味を持っていなかったが、まあ付いていれば良いと思っていたが、この6年間のマニラ男の手料理で、キッチンの偉大さ、マニラの食料流通のバカさ加減に気が付いた。中国亡き後のフィリピンの食糧危機が心配だ。
以前の投稿
冷凍、冷蔵、保温、一般の自動宅配ボックスの完備 https://www.munetomo.club/posts/8163666
室内ゴミ箱と分別ごみ自動回収システム
https://www.munetomo.club/posts/8231737
自動水平を保つ仕組み
https://www.munetomo.club/posts/8243075
内装について
https://www.munetomo.club/posts/8248978
ガラス窓について
https://www.munetomo.club/posts/8248988
センサーについて
0コメント