22世紀・交通事故死0を目指す社会。交通手段と機能は

JVA計画 未来の交通手段 その1

1970年台日本の交通事故死は1万7千人に達したが、その後警察や地域整備で2018年の交通事故死は3,532名まで減少した。しかしご存知のように交通事故死統計は、事故後24時間以内の死亡であり、交通事故発生件数は43万0,345件 で負傷者数(概数) 52万4,695人で、年間約70万人が車両という物によって傷つけられている。

いくら車が進化したとは言え、2000年前と同じく車輪によって道路を走り、自動車となって100年、未だに人と車が同一線上を走行している。車輪があるから道路が要る。道路があるから信号や歩道橋が必要になり、その補修費用は膨大な金額になる。

物資の高速輸送に高速道路が出来るが、その建設費用や補修費用で高速道路料金が出来て、物資の価格を引き上げなくてはならない。

この問題を考えるに、既存の自動車会社、道路建設会社という大きな力が、政治を動かし、既存の考えを変えようとはしない。しかしそのために年間70万人が犠牲となる。仕方ないで良いのであろうか? ちょっと目先を変えると、これは0になるのでは?それが人間の知恵である。

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